SNSやネットを見ていると「ピラティス 痩せない」の言葉、見かけませんか?
雑誌のダイエット特集にはよく登場するのに、ネットを見ると痩せないって書いてある…
一体、どっちなの?!とピラティスを始めるか悩んでいる女性も多いかもしれません
今回は「ピラティスで痩せる人痩せない人」を、ピラティスIR15年のトレ子がご紹介します
すでにピラティスを頑張っているのに痩せない…と悩んでいる人も、ピラティスを知るとその原因が分かるはず!
ピラティスは、カラダが固くても楽しめる動き満載のエクササイズです♪
▶関連記事はこちら
ピラティスで痩せる人痩せない人【40代ダイエット】
ダイエットの為にこれから運動をしようと考える人の中には、ピラティスを候補にあげている人も多いのではないでしょうか
でも「ピラティス痩せない」ってよく見かける…と迷っていませんか?
まず、ピラティスはダイエットの為に考案されたエクササイズではなく、リハビリから発展しています
リハビリが起源なので、特にピラティスの初級クラスほど、カラダに過度な負担をかける動きがありません
クラスによっては、呼吸や骨盤を小さく動かすことに終始することも
そのため初心者の人ほど、汗だくになったり、大きな動きの少ないクラスに参加することになるはず
その結果、ピラティスをしても痩せない!と感じる人が多いのかもしれません
ただ、そうしたクラス強度やレベル関係なく、ピラティスをしても痩せないタイプの人もいます
ピラティスはリハビリから発展しているので、小さく地味な動きが多いです♪
ピラティスで痩せない人
ピラティスで痩せない人の共通点は下記の3つです
- 普段の食事量が多い
- 呼吸を意識したことがない?!呼吸が浅い
- 実は重要!レッスン頻度が少ない
ピラティスって痩せない…と思っている人、どれかに当てはまっていませんか?
普段の食事量が多い
これはどのエクササイズも同じですが、そもそもの食事量が多いと体重はあまり減りません
摂取カロリーより消費カロリーが上回った時に、体重は減ります
ピラティスで痩せない!!とお悩みの場合は、まず普段の食事量の見直しをしましょう!
呼吸を意識したことがない?!呼吸が浅い
ピラティスでは、お腹を凹ませたまま呼吸をする「ラテラル呼吸」を使います
ただこの呼吸が難しく、表面上をただマネするだけになってしまうこともよくあります
そうすると、インナーマッスルまで使えず、ピラティス効果が薄れるということに…
実は重要・レッスン頻度が少ない
ピラティスはリハビリから発展しているので、基本的には運動強度は低めです
汗だくになることも少なく、短期集中ダイエットには不向き
そんなピラティスレッスン頻度が月1回、隔週等と少ないと、やはりダイエットは難しくなります
ただ運動強度が低いからこそ、体力に自信がない人も安心して始められますよ!
ピラティスで痩せる人
一方、ピラティスで痩せやすい人の共通点は下記の3つです
- 週1回以上のペースでピラティスをする
- カラダの小さな変化を楽しめる
- 睡眠時間は7~8時間
痩せない人の共通点に気を付けることも忘れずに!
週1回以上のペースでピラティス
ピラティスはリハビリから発展している分、運動強度が低いクラスが多く、動きも地味です
ピラティスでダイエットをしたい人、ボディメイクをしたい人、初心者の人ほど、週1回以上のペースで通うのがお薦め
間があくとカラダが元に戻りやすく、大事なポイントも忘れてしまうことが多いので、ぜひ積極的に通いましょう
カラダの小さな変化を楽しめる
ピラティスで得られる効果は、実はとても地味で小さいです
- 体重は変わらないのにお腹が薄くなった
- 姿勢が良くなった
- ウエストのくびれ位置が左右均等になった
ピラティスと相性が良いのは、こうした小さな変化を楽しめる人です
睡眠時間は7~8時間
熱心にピラティスをしても、ハードピラティスに通っても、生活習慣が乱れているとダイエット成功は遠のきます
睡眠時間が7時間(肉体労働の人は8時間)を下回ると、痩せにくくなると言われています
ピラティスに限らず、運動をしているのに痩せないと悩む人は、生活習慣の見直しがお薦めです
起床時間から逆算をして、就寝時間を決めましょう♪
結局…ピラティス効果って何?
ピラティスは、インナーマッスルを鍛えると言われています
インナーマッスルとは、簡単に言うと「カラダを内側から支える力」です
例えば、長く運動不足の人だと、ハードな動きは一切していないのに、ピラティス翌日に全身筋肉痛になることも…
それは体力だけでなく、カラダを内側から支える力が弱っているからです
そういった状態から、ハードな運動を始めると、どこかを痛めてしまったりケガをする可能性もありますよね
ただピラティスは、そのまま少しずつでも継続をすればOK
カラダに過度な負担をかけず、でも着実に、自由に動ける体力・筋力を身に着けることが出来るのがピラティスです
その効果を体感しているので、トレ子は一生、ピラティスを続けます!!
ピラティス豆知識!インナーマッスルって何?
先ほども書きましたが、インナーマッスルはカラダを内側から支える力です
一方、アウターマッスルは表面の筋肉で、簡単に言うと「体をケガから守る役割」などをしています
インナーマッスルだけが大切なのではなく、どちらも大切で、大事なのはバランスです
内臓脂肪と皮下脂肪
さらに脂肪は、内臓脂肪と皮下脂肪の2種類あります
- 内臓脂肪…エネルギーとして使われやすい脂肪
- 皮下脂肪…減りにくい脂肪
この2つの内、女性に多いのは内臓脂肪と言われています
その原因は女性ホルモンです
ただし、内臓脂肪はエネルギーとして使われやすいのが特徴
ピラティスは、カラダを元の状態に戻すリハビリが元で、内側から支える筋肉を使うエクササイズが多いのが特徴
その結果、内臓の正しい働きも促します
女性に多いと言われる内臓脂肪を「何とかしたい!」という時に、相性のいいエクササイズなんですね
女性の健康・元気・ダイエットに、ピラティスはお薦めです♪
※皮下脂肪:男性に多い
食べ過ぎの飲み過ぎ・運動不足・栄養の偏りにより長期間かけてつく脂肪。その分、減りにくいと言われています
これはダメ!絶対!ピラティスで気を付けること
これからピラティスを始める人が気を付けたいのは、下記の2つです
- 短期で結果を出すことを目的にしないこと
- インストラクターとの相性で選ぶこと
ピラティス効果は、じわじわ出ます
とはいえ、あまり効果のないピラティスクラスに通い続けるのも避けたいですよね
また、ピラティスは動きが小さく繊細な分、説明が多くなる傾向にあります
その時、説明や言葉がスッと入ってくるインストラクターを選ぶようにするのがポイントです
よく分からない…と思いながら通い続けるよりも、相性の良いインストラクターのクラスに通うほうが、効果が出やすいからです
諸事情で難しいこともあるかもしれませんが、可能であれば、いろいろなクラスを受けてから決めるようにしましょう
オンラインフィットネスも視野に入れると、選択肢が増えますよ♪
まとめ
「ピラティスで痩せる人痩せない人」は、いかがでしたでしょうか
ピラティスのダイエット効果として最も多いのは、体重は同じなのにボディラインが変わった、です
体脂肪率や姿勢の変化で、日常生活で使われる筋肉が変わると、こうしたことが起きるんですね!
ピラティスは劇的な短期効果は低めですが、じわじわとボディラインが変わります
じっくり身に着けたものは、土台となり、これからの健康や元気、スタイル維持に期待大です
この機会にぜひピラティスを始めて、理想スタイルへの第一歩を踏み出してくださいね!
▼緊張する人はパーソナルトレーニングから!