ピラティスって良さそうだけど、難しそう…と迷っていませんか?
また、マットピラティスとマシンピラティスは結局どっちが良いの?という所で迷っている人も多いのではないでしょうか
今回は、現役ピラティスインストラクタートレ子が、それぞれの違いとお薦めポイントをまとめてご紹介します!
ピラティスはリハビリから発展しているので、カラダが固くても無問題です!
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マットピラティスとマシンピラティスの違い|かんたん解説【ピラティス】
これからピラティススタジオを探す時、まず検索する人が多いと思います
そこで登場するのが、マットピラティスとマシンピラティス
違いがよく分からない…どちらも難しそう…と迷ったまま先延ばしにしていませんか?
ピラティスは「考える瞑想」とも呼ばれ、身体の内側を意識するので、難しい…という感想も多いです
また、リハビリから発展しているので、地味な動きが多いです
ただその分、カラダが固い人・運動が苦手な人もそれらを気にしなくて良いので、幅広い人にお薦めできます
これから年齢が上がっても、ずっと続けられますよ♪
マットとマシン、どっちが先?ピラティス歴史かんたんまとめ
ドイツ人のジョセフピラティス氏考案の『ピラティス』
マットが先に登場し、その後にマシンが出来たと思う人も多いかもしれませんが、実はそうではありません
ピラティス歴史を検索すると、マシンを使っているピラティス氏の写真を何枚も見ることができます
実は、ベッド上でリハビリ的な動きが出来るようにと、最初に作られたのがキャデラック
有名なリフォーマーは、キャデラックのフレーム等を外したものです
さらに、せまい室内でも動けるようにと作られたのが、ピラティスチェア等
戦中戦後に考案されたピラティスは、その環境をいかしながら、まずマシンを軸に発展しました
発展にダンサーが多く関わっているのも、戦中戦後という時代が影響しています
マットピラティスって何?
スポーツクラブなどにある人数の多いグループレッスンに多いのが、マットピラティスです
マシンは使わず(エクササイズツールは登場します)、マット上で自分のカラダのみ使います
マシンの助けなしで動くため、正しく動けているか判断が難しく、「分かりにくい」と言われる理由はそこにあります
ただマシン不要のため、自宅や好きな場所でピラティスをすることができます
ピラティススキルが育つほど、気になる部分を気になった時に調整できるようになるのがメリットです
自分で動くので、自分のカラダをコントロールする力も育てられます
人数の多いクラスは、気軽に参加できるのも良いところですよね♪
マシンピラティスって何?
スプリング(ばね)や滑車のついたマシンを使うマシンピラティスは、より細かい部分に集中できるのが特徴です
ただし、ピラティスマシンがなければ出来ないのが最大の難点…
お住まいの地域によっては、ピラティスマシンのあるスタジオが近くにないケースも多いと思います
またパーソナルや少人数クラスが中心のため、マットに比べると気軽さは減るかもしれません
とはいえ、ウェイトトレーニングのように負荷調整ができるため、今の筋力・体調に合わせることも可能
マシンによる負荷がかかることで、どこに効かせたいかが分かりやすいのもメリットといえます
最近は、マシンピラティスをいれた『ひとりピラティススタジオ』をオープンするピラティスIRも増えています!
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最も有名なピラティスマシン|リフォーマー
グループでマシンピラティスを受ける時に使うことが多いのが、リフォーマーです
その名の通り、カラダをリフォームする目的のマシン
座る、仰向けだけでなく、写真のように立つエクササイズもあります
スプリングの負荷があるので、どこを動かしているか分かりやすいのが特徴です!
フレーム付ベッド型マシン|キャデラック
リフォーマーにフレームがついたものが、キャデラックです
こちらはほぼパーソナルピラティスでのみ登場するので、実物を見たことがない人も多いかもしれません
写真のように腰を浮かせた動きも多く、自由度や難度がレベルアップします
比較的、ダンサーやアスリートが個人のカラダ調整に選ぶことも多いですよ♪
結局、ピラティス初心者は何がいいの?
ピラティスは、動きが地味なこともあり、短期間で劇的な変化が欲しい時には向いていません
一方、個人差はありますが、コツコツ続けるほど効果を肌で感じることができます
そこでピラティス初心者の人にお薦めしたいのは、継続できるピラティスを選ぶことです
選ぶポイントは3つです
- インストラクターとの相性
- 通いやすい立地、環境
- 楽しくヤル気がでるもの
もちろん1、2回のピラティスで変化を実感するケースもあります
ですが、ピラティスの本当の良さは継続してこそ!!
マットかマシンかではなく、通えるかどうかを目安にクラス選びをするのがお薦めです
『健康』は一生の財産になりますよ!
▼ピラティスとヨガの違いをまとめた記事がこちら
まとめ
リハビリから発展しているピラティスは、現在の体力・筋力・柔軟性に関係なく、いつからでも始められます
ダンサーやアスリートにももちろん良いですが、一般クラスはそうした人も多いので参加しやすいのも特徴です
今年こそピラティスを始めて、健康を手に入れてくださると嬉しいです!
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