一時、流行ったバランスボールですが「結局、何に効くの?」と物置きの中…
もったいないけど、今は椅子代わり…
バランスボールの良さがイマイチよく分からない…となっていませんか?
今回は、バランスボールのメリットデメリットをご紹介します
バランスボールは、やはり優秀なエクササイズアイテム
カラダが固くても、楽しめる動きがたくさんあります
固定リング付きバランスボールだと、より安全です♪
また、欲しいけれど、どれが良いかよく分からない人も多いかもしれません
個人使用なら、ほぼ、どのバランスボールも同じなので、好きな色で選んでOK!
くすみカラーだと部屋にもなじみやすく、オシャレでお薦めです
効果ある?バランスボールのメリットデメリット【40代ダイエット】
バランスボールは2001年に、中田英寿選手が使っていることがきっかけで、有名になりました
アスリートの基礎トレーニングや、声楽家のボイストレーニングで使われたり…
今では子育てママが多く活躍している「バランスボールインストラクター資格」などもあります
ただ、カラダに良さそうと思っても「やっぱりピンとこない」という人も多いのではないでしょうか
ボールで弾むだけ??と思っている人も多いかも!
バランスボール3つの特徴
バランスボールは、他のエクササイズに比べて、特徴が3つあります
- 脚の力に頼らない運動
- すきま時間でOK
- 柔軟性が気にならない
ボールを使うので、他と違う良さがありますよ♪
脚の力に頼らない運動
立ったまま片足バランスをする時に、脚で踏ん張ることはありませんか?
バランスボールエクササイズは、ボールに座ったり、乗ったりする動きが中心
脚の力よりも、体幹やインナーマッスルに働きかけることが多いです
例えば、大人バレエをしている人は、脚の力で何とかするクセが、あるかもしれません
そういったクセがある人は、バランスボールを使うことで、脚ではなく体幹でバランスをとる練習ができます
バランスボールがあれば、下半身強化はバレエレッスンで、体幹はバランスボールで、といった使い方が出来るんですね
バランスボールを使うと、体幹の左右差がよく分かりますよ
すきま時間でOK
実はバランスボールは、長時間のエクササイズをしなくてOK
ヨガやピラティスだと、60分レッスンが通常です
でもバランスボールだと、5分弾む・10分ストレッチをするなどで充分です
こんな姿勢で30秒キープするだけでも、カラダが内側からポカポカに
歯磨きの3分間、レンチン待ちの5分間、寝る前の10分間など、毎日の中にたくさんある隙間時間を有効活用して運動ができます
まとまった運動時間をとるのが難しい人にこそ、バランスボールはお薦めです
椅子代わりにしていると、さらに運動へのハードルが下がりますね♪
体が固くてOK
エクササイズというと、やっぱり気になるのが柔軟性ではないでしょうか
カラダが固いから、この運動は私には難しいんじゃないか…と思うことはありませんか?
まずバランスボールは、座る・乗るが中心なので、柔軟性を気にせず動けます
同じストレッチでも、床に座るか、バランスボールに座るかで、動きやすさが変わります
ストレッチは「痛いだけで苦手」という人も、バランスボールなら気持ち良いところで伸ばせることも多いもの
柔軟性を気にせず、カラダをほぐせるお助けアイテムが、バランスボールです
ちなみに、バランスボールは、身長でサイズを選んでくださいね♪
バランスボールって何に効くの?
バランスボールの一番の効果は、インナーマッスルへの働きかけです
例えば、上のようなポーズをとるだけでも、グラグラする人もいれば、キープできない人もいます
そうした苦手な動きで分かるのは、インナーマッスルの「強さ」と「左右差」
一般的にバランスというと、立ち姿勢が多いですが、あえて不安定な場所で正しい姿勢をキープする
その状況を簡単に作れて、エクササイズできるのがバランスボールなんですね!
バランスボールは、家に1つあると良いアイテムだと思っています♪
バランスボールの基本運動はこの3つ
すでに、バランスボールレッスンを受けたことのある人もいると思います
ですが、何となく買って、動画などを参考に、見様見真似で何となく動いている人も多いかもしれません
そこで!バランスボールの基本動作3つをご紹介します
- 弾む
- 支える
- 転がす
「弾む」で使っている人が、一番多いかもしれませんね♪
①弾む
バランスボールにこのように座り、弾みます
効果的に弾むコツは、姿勢です
バランスボール基本姿勢 |
膝は90度、膝の真下にかかと、足裏はしっかり床に着ける
両足の間はグー1つ分、両手は太ももに乗せる、背筋を伸ばす |
※脚幅はアレンジ可
さらに弾んでいる時のコツは、力をかける方向がポイント!
上手く弾めない時は、上に弾んでいるかもしれません
そうではなく、お尻をバランスボールに埋めるようにすると、上手く弾めます
これだけで、充分な運動になりますよ♪
②支える
次は支えるエクササイズ、写真はボールを使ったプランクです
この姿勢のコツは、膝下・脛をしっかりとボールに乗せること
ここから肘を曲げると、腕立て伏せもできます
手のひらをしっかりと床につき、脚がぐらつくので、まずバランスを取りましょう
ちなみに、脚をボールに乗せるエクササイズは、脚幅を狭くするほど難しくなります
初心者の人は腰くらいの広めの脚幅から試すのがお薦めです!
バターンとこけないように、注意してくださいね
③転がす
最後は、ボールに乗り、ボールを転がしながら動くエクササイズです
ボールに背中を乗せて腹筋をしたり、この姿勢のまま前後に歩くと背中ほぐしになります
(ちょこちょこと前後に歩くイメージ)
また、このような姿勢で腕だけボールに乗せて、上体・腕を前後に動かすと、上半身がほぐれます
これも、ボールを転がしてできるストレッチです
バランスボールストレッチは全身がほぐれて、かなり気持ちが良いので、全身がこっている人はぜひお試しくださいね!
特に、呼吸が浅くなっている人、背中ガチガチの人にお薦めですよ♪
バランスボール、一番のメリットは?
バランスボールの一番のメリットは、楽しみながら運動でき、続けやすいことです
運動が苦手な人ほど、カラダを動かすことへのハードルは高いと思います
出来るなら運動したくない…と思っている人も多いのではないでしょうか
ヨガ・ピラティス、またはジムに通ったほうが良いと思うものの、それも億劫…
ストレッチやマッサージに行っても、カラダが固いから、痛くてツライだけ…
でもウォーキングだけでは、カラダのコリやゆがみは取れない…
バランスボールだと、テレビを見ながら、レンチン待ちをしながら、まず座って弾むところからでOKです
そのまま仰向けになって、少しキープをするだけで、ストレッチもできます
好きな音楽をかけながらだと、よりリラックスできるはず
運動へのハードルが下がり、楽しくカラダを動かせるのが、バランスボールの一番のメリットだと思います
家族で共用できるのも、嬉しいところです♪
バランスボールのデメリット
良いところの多いバランスボールですが、弱点があります
それが、下半身強化には弱い、という点
バランスボールは、座る・乗るという姿勢が中心です
立ち仕事だった人が、デスクワークになった途端、腰回りにお肉がついた…
これはよく聞く話ですが、そのように「立つ」だけで足腰の筋肉は使われています
そのためバランスボールは「下半身強化をしたい!!」という人には、あまり向いていないかもしれません
反対に、足腰を酷使してきた人は、筋肉を休ませながら運動ができますよ♪
バランスボール代わりになるモノは?
バランスボールに興味があるけれど、場所を取るからなぁ…
こう悩んでいる人にはストレッチポールやバランスディスクもお薦めです
ストレッチポールは、仰向けに寝転ぶだけでなく、上に乗ってバランスを取る使い方もできます
バランスディスクは、片足バランスの練習に最適です
また、この上に背中をのせて仰向けになると、ガチガチだった胸をほぐすストレッチにもなります
どちらも、不安定な場所で正しい姿勢を取ろうとすることで、インナーマッスルに働きかける点は同じです
バランスボールと全く同じエクササイズは出来ませんが、似た運動が出来るので、目的に合わせて選びましょう!
また、インナーマッスルを使う運動をしていみたい人は『サーフフィット』もお薦めです
こちらは、バランスボールにサーフボードをのせ、その上で様々なエクササイズをする新しいエクササイズです
サーフフィットスタジオは、明るい西海岸風のスタジオ
2021年には「Forbes Japan Women Award2021」企業部門1位を受賞しています
海が好き!サーフが好き!ダイエットをしたい!という女性には、ぜひ一度お試しいただきたいエクササイズです
海好きな人にお薦めしたいです!好きなものに囲まれていると、さらに楽しめますよね♪
まとめ
個人的には、大人バレエをしている人にお薦めしているのが、バランスボールです
それは、脚の力に頼らない体幹トレーニングができ、酷使する腰回りも大きくほぐせるからです
とはいえ、何十年も運動をしていない人もお薦めで、まずは弾むだけでOK
体力も柔軟性も気にせず、気楽にカラダを動かせるバランスボール
使わないままおうちに転がっている人も、まだ持っていない人も、隙間時間ダイエットがすぐ出来ます
ぜひこの機会に、バランスボール生活をはじめてくださいね!