寒い季節の対策を考える季節になってきました
入浴剤やバスソルトを常用している冷え性の女性も多いのではないでしょうか
せっかく使うなら、より効果的に使いたいですよね
今回は、入浴剤とバスソルトの違いとバスソルトあれこれをまとめてご紹介します
湯冷めしない冬、足冷えのない冬の夜を過ごしたい女性のお役に立てましたら幸いです!
寒い季節は足元が温かいだけで、リラックスできますよね♪
バスソルトと入浴剤はどっちがいい?バスソルトの効果的な使い方と注意点
温活として自宅のお風呂で手軽に使えるのが、入浴剤とバスソルトです
入浴剤とバスソルトって違いが分からない、どっちも同じじゃないの?
温活目的なら、違いを知ってから選ぶのがお薦めです!
香りや雰囲気を楽しむならどちらでもOK!
ただ冷え性の人は、せっかくなら目的に合わせて選ぶことをお薦めします
入浴剤とバスソルトの違い
入浴剤は、個体・粉末・液体などの形状がありますがどれも「入浴剤」です
保湿・肌荒れ対策などの効果効能をもつ有効成分が含まれているものが多くあります
薬局などの店頭でも手軽に購入でき、香りや成分の種類が多いことも特徴です
一方バスソルトは、入浴剤の一種で、お風呂にいれる塩のこと
塩による効果効能をうたわれることもありますが、よく「お湯をやわらかくする」といわれています
香りつけされていないタイプも多く、バススクラブなどアレンジ材料として用いられることも多いのが特徴です
エプソムソルトが有名ですね!
入浴剤とバスソルトどっちがいい?選び方3選
入浴剤とバスソルト、お薦めの選び方はこちらの3つです
- 一番はこれ!実感する効果
- 継続で効果がでるからこそ|使用頻度と価格
- リラックスしたい…!香りで選ぶ
一番は、やはり効果が実感できるモノを選ぶことです!
それから、たまに使用するのでなく、続けて使うことが推奨されるので「続けやすい価格」も大切です
最後は、リラックスできる「香り」であること(香りが苦手な人は無香のバスソルトがお薦め)
この3点から、トレ子はバスソルトをお薦めしています
バスソルトは、入浴時の肌触りと続けやすい価格が気に入っています♪
バスソルトの効果的な使い方コツ5選
バスソルトは無香のものも多く、ボディスクラブなどアレンジもしやすいのがメリット
また大容量なのにお手頃価格のものも多く、継続しやすいのも嬉しいポイントです
そんなバスソルトをより効果的に使うコツがこちらの5つ
- 入浴の数分前に入れておく
- 入浴前にコップ1杯の常温水
- 湯舟につかる前に洗髪などを済ませておく
- 上がり湯をしない
- 入浴後にコップ1杯の常温水
バスソルトは、肌が弱い人は少量から始めてくださいね♪
①入浴の数分前に入れておく
バスソルトは固形タイプもあり、固形のものは溶けるまで時間がかかります
湯ぶねにつかる直前にいれると、溶けきっていないことがあるので少し早めに入れましょう
浴槽を傷つけずに済むのでその点でもお薦めです
②入浴前にコップ1杯の常温水
さら湯での入浴に比べて、発汗量が増える可能性があるので入浴前に水を飲みましょう!
この場合、冷たい水よりも常温水がお薦めです
白湯だと尚良いですよ♪
③湯舟につかる前に洗髪などを済ませておく
湯ぶねにつかってから体を洗うと古い角質を落としやすいと言われています
ですが、毎日入浴している人ならそこはあまり気にしなくても大丈夫
疲れている人ほど、湯ぶねにつかる前に全て済ませてゆっくりとお湯につかることをお薦めします
ただし髪がきしむ人は、髪の毛だけ軽く上がり湯をすると良いですよ♪
④上がり湯をしない
上がり湯はさっぱりするので好みとなりますが、必ずしなくてはいけないものではありません
運動時の汗は体温を下げるために出ますが、その際に匂いが出るのはアカや皮脂と混ざるから
湯上りにはその心配もないので、上がり湯をせず保湿剤の併用がお薦めです
肌が弱い人は、肌の様子を見ながら調整しましょう♪
⑤入浴後にコップ1杯の常温水
さら湯よりも発汗量が増えると言われるバスソルト
ですので、入浴前だけでなく入浴後も水分補給をしましょう
この時もせっかく温まった体を内側から冷やさないよう、常温水がお薦めです
すごく汗が出た日は、塩分糖分補給に塩飴なども食べると尚良いです♪
バスソルトを使う時の注意点5つ
バスソルトで風呂釜の調子が悪くなったり、使えないまま大量に残るのは避けたいですよね
バスソルトとは「ヒマラヤ岩塩」「死海の塩」などの塩化ナトリウムが含まれるもの
下記はそのバスソルト使用時の5つの注意点です
- 赤ちゃんとの入浴は避ける
- 肌が弱い人は少量から
- 入浴後は早めに残り湯を流す
- 残り湯での洗濯不可
- 追い炊き、循環式追い炊き風呂は説明書確認要
バスソルトは、塩化ナトリウムが入っているので注意が必要なんですね
❶赤ちゃんとの入浴は避ける
基本的には赤ちゃんとの入浴での入浴剤・バスソルトの使用はNGです
肌が弱い、アトピーなどがある場合は医師に相談の元で検討しましょう
❷肌が弱い人はお試しから
肌が弱い人は刺激に弱いことが特徴です
バスソルトも規定の使用量だと肌が負けてしまう可能性もあります
少量から少しずつ試すことをお薦めします
❸入浴後は早めに残り湯を流す
バスソルトの懸念点が、浴槽や配管が錆びるという点です
塩化ナトリウムのバスソルトは、入浴後すぐに洗い流すのがベスト
出来ればその日の内にお風呂洗いまですませると安心です
❹残り湯での洗濯不可
上記と同じ理由ですが、塩化ナトリウムの含まれるバスソルトを入れた残り湯での洗濯もNG
ただしエプソムソルトは塩分が入っておらず、硫酸マグネシウムの結晶です
そのため、最後のすすぎ以外は洗濯に使うことができます
❺追い炊き、循環式追い炊き風呂は説明書確認要
追い炊き・循環式追い炊き風呂の特徴は、配管を通ってお湯が出し戻しされることです
そのため配管が錆びる可能性のある塩化ナトリウムのバスソルトは要注意
バスソルトを使いたい場合は追い炊き機能を使わないか、使う場合は必ず説明書を確認しましょう!
壊れてからだと大変なので、必ず事前に確認してくださいね
豆知識:バスソルトとエプソムソルトは違う?!
ここまでで少し触れていますが、バスソルトとエプソムソルトは成分が違います
同じと思っている人も多いのではないでしょうか?
分かりやすい違いは「塩分が含まれている」です
例えば、ヒマラヤ岩塩は塩化ナトリウムが主成分ですが、エプソムソルトは硫酸マグネシウムが主成分
塩化ナトリウムを含まないエプソムソルトは、風呂釜や配管をいためたり錆びることがありません
その点から入浴時に多用されることも多いのが特徴です
入浴後、すぐにお風呂洗いをする場合はどちらも問題ありませんが、そうでない場合はバスタブが痛まないか心配ですよね
バスソルト・エプソムソルトで迷う人は、どのタイミングでお風呂洗いをする習慣があるかを参考にしましょう
まとめ
寒い季節の湯冷め・足冷え・冷え性は本当にツライですよね
ヒートテックタイツや靴下、ルームシューズを履いても、足そのものが冷えていては効果半減…
今年は、バスソルト・エプソムソルトを試してみてはいかがでしょうか
今回の記事が、足元から温かい冬を過ごすお手伝いになれば嬉しいです!