ピラティスにはいくつもの団体があり、それぞれに特徴があります
BASIピラティスは、流れるような無断のない動きで、身体の各部位を感じながら動くピラティス
他の団体でピラティスの良さを体感できなかった場合も、一度、BASIピラティスを試してみると違いが分かるかもしれません

同じピラティスでも、先生や団体が変わると印象が変わりますよね!
BASIピラティスとは?特徴と内容、費用を解説【ピラティス資格講座】
BASIピラティスは、アメリカのカリフォルニア州ニューポートビーチに本部があり1989年に設立されました
日本を含む40カ国以上で活動し、日本ではBASI JAPANが養成コースを開催しています
BASI JAPANは日本で最も歴史のあるピラティス養成スクールで、日本最大の教育団体と言われていま
BASIピラティスの特徴
BASIは「Body Arts and Science International」の略です
解剖学、生理学、そして科学的原則に基づき、すべての動きの美的品質に重点を置いているのが特徴
またBASIピラティスは、PMA(Pilates Method Alliance)の認定資格でもあります
身体の各部位を感じながら動き続ける、流れるような無断のない動き(FLOW WORK)が特徴
心、身体、精神を融合し調和します
※PMA:安全で効果的なピラティス指導の普及を目指し2001年に設立されたアメリカの非営利組織
※PMA加盟団体には、BASI・FTP・PHI・バランスドボディなども含まれる
BASIピラティス養成講座の内容
主に下記7コースが用意されていますが、時期・場所により異なりますので、詳細は説明会にてご確認ください
- マットピラティス資格コース
- マシン基礎コース
- マシンピラティス資格コース
- コンプリヘンシブ(マット+マシン)コース
- コンプリヘンシブ、ファンデーションコース
- メディカルプロフェッショナルコース
- グラデュエイト
マットピラティス資格コース
これから初めてピラティスを学びたい人のためおコース
初級から上級レベルのクライアントへのマットピラティス指導を習得
マシン基礎コース
プレマシンコース、初級レベル|マシン本コースのおよそ25%のエクササイズを習得
マシンピラティス資格コース
リフォーマー、キャデラック、ワンダチェア、ラダーバレル、F2スパインコレクター、F2アームチェア、ベッドアプルの知識と技術を習得
コンプリヘンシブ(マット+マシン)コース
マットとすべてのマシンを使用
幅広いクライアントを指導するための知識と技術を深く習得
コンプリヘンシブ.ファンデーションコース
マット指導基礎と、リフォーマー、ベッドアプル、キャデラック、ワンダチェアの指導を徹底的に習得
※ファンデーションコースとグラデュエイトコース修了後にコンプリヘンシブ認定資格を受験可能
グラデュエイト
コンプリヘンシブコースの後半、すべてのマシン指導を習得
※ファンデーションコースとグラデュエイトコース修了後にコンプリヘンシブ認定資格を受験可能
メディカルプロフェッショナルコース
医療従事者に特化したピラティスを習得
BASIピラティス養成講座の費用、期間、試験、更新
下記は一例で、各割引や状況により資格取得期間が変わりますので、詳細は説明会にてご確認ください
- マットピラティス資格コース
35万円(オンライン29.8万円)、期間:半年から1年
- コンプリヘンシブ(マット+マシン)コース
55万円、期間:1年半~2年
- コンプリヘンシブ、ファンデーションコース 55万円
- グラデュエイト 44万円
- メディカルプロフェッショナルコース 55万円
▶試験 筆記、実技
▶更新 不要
BASIピラティス養成講座のメリットデメリット
▶メリット
- 世界で最も歴史のあるピラティス団体のため高い指導力を学べる
- フローピラティスを学べる
- 認定資格更新制度がないため一度資格をとればずっと資格保持できる
▶デメリット
- 養成コース試験合格率はおよそ70%と難易度が中程度ある
- マットピラティス資格も早くて4カ月ほどかかる
- BASIピラティスJAPANを運営する会社ZEN PLACEが、年内でBASIピラティスとの契約を終了することに伴い、養成コースも年内で終了する
まとめ
BASIピラティスの特徴であるフローピラティスのフローは「流れる」と「フロー状態(心地良い没頭)」を意味します
ピラティスを難しいと感じていたクライアントに、これまでと違う角度でピラティスの良さを実感してもらえるかもしれません
またピラティスインストラクターとしてステップアップしたい人も、これまでと違うアプローチができるでしょう