久しぶりに運動しよう、健康のために何かしようと考えた時
「ピラティスとヨガ、どっちが良いのかな…」
と悩んだこと、ありませんか?
実は現場でも意外と多いご質問が「ピラティスとヨガって何が違うの?」です
今回は、ピラティスインストラクター15年のトレ子が、ピラティスとヨガの違いをご紹介します
どちらも良いですが、より自分のカラダに合うものを選ぶお手伝いになれば嬉しいです!
私は、ピラティスとの相性が良かったです♪
ピラティスとヨガって違うの?向いている人向いてない人【ダイエット】
ピラティスとヨガは、ひとくくりに紹介されることも多く、違いがよく分からない…という人も多いのではないでしょうか
ダイエット目的の人は「痩せるならどちらでも良い」という人も多いかもしれません
ただせっかく始めるなら、ダイエット効果があるほうを
そして性格的にも相性が良く、続けやすいものがいいですよね
レッスンに通えば何となくわかりますが、その前に、それぞれどんなものか知りたい人のために、まず共通点からご紹介します!
せっかくなら、効果があるエクササイズが良いですよね♪
ピラティスとヨガの共通点
まず2つの共通点は、アウターマッスルがメインのトレーニングではない点です
どちらも、インナーマッスルを働かせてカラダを内側から支える力をつけます
基本的にはダンベルやトレーニングマシンを使わない、自重トレーニングです
また、楽しんで動くことは何でも大事ですが、集中力が特に大切なことも特徴です
大ボリューム音楽にのって動くより、静かな環境
ノリノリで発散するよりも、じっくりカラダの内側に意識を向けることで、より効果を得られるのがヨガとピラティスの共通点です
「静かに集中して動く」というパッと見て受ける印象が、似ているんですね!
ピラティスって何?
ピラティスは、1920年代にドイツ人のジョセフピラティス氏が開発したエクササイズです
元は負傷兵のリハビリで、病院のベッドやスプリングを利用したことからマシンが発案されたと言われています
インナーマッスルを働かせ、カラダを内側から支える力をつけるのがピラティスです
マシンピラティスもマットピラティスも、根本の目的は同じです♪
ピラティスに向いている人向いてない人
リハビリから発展しているピラティスは「考えるエクササイズ」とも呼ばれていて、正確性が鍵
何のために何をしているかを理解しながら動きたい人に向いています
また、リハビリから発展している点から、カラダを整えたい人や関節のゆるさを安定させたい人にもお薦め
一方、細かいことよりも、楽しく大きくカラダを動かしたい人には向いていないかもしれません
また、マットピラティスとマシンピラティスでは、初心者の人には、実はマシンピラティスのほうが分かりやすいと言われています
マットが楽しめなかった人は、マシンピラティスに挑戦するのもお薦めですよ
マシンのスプリング(ばね)が程よい負荷になって、分かりやすいんですね!
ヨガって何?
ヨガは、サンスクリット語で「つながり」という意味を持ちます
これは、身体と精神の繋がり、動きと動きの繋がり、呼吸と身体の繋がりなどです
起源は、約4500年前のインドと言われています
ヨガは、柔軟性が必要な印象が強く、カラダが固い人は大変といったイメージがあるかもしれません
ただそれは表面的なものです
難しい姿勢や動きを取りながら、精神や呼吸と繋がることを1つの目的としています
ヨガに向いている人向いてない人
先ほども書きましたが、ヨガは身体と精神を繋げることが目的の1つとされています
集中力が必要ですし、あえて身体能力が必要な動きも多数あります
ヨガクラスへ参加しても、ノリノリの音楽ではなく、静かなヒーリングミュージック系が流れていることが多いです
そういった意味では、ヨガに向いているのは、毎日が多忙で頭の中がいつも忙しい人
また、柔軟性が必要な動きも多いので、毎日同じ姿勢でカラダを固めている人もお薦めです
煮詰まっていた頭が解放され、全身のめぐりもよくなるはず
一方、ヨガに向いていないのは、静かな環境で黙々と動くのが苦手な人
また関節がゆるい人や体が柔らかい人は、ヨガの真髄を知るまでは、その良さを実感しずらいところがあるかもしれません
興味のある人は、ヨガ哲学も面白いのでお薦めです♪
ピラティスとヨガ、最終的にどっちを選ぶ?
ピラティスとヨガの違いを知っても、どちらでも良いと思う人も多いと思います
通いやすい場所にクラスがあり、料金も同じくらいだと決定打がありません
さらに、似た効果が期待できてどちらもキライではない場合、決めるのが難しいですよね
ここで1つお薦めなのは、先に「体質チェック」をすることです
まず『DNAエクササイズ』は、筋肉タイプと効果的な運動を知ることができます
〉〉口腔粘膜でスポーツ遺伝子を調べる【DNA EXERCISE】
また、自己流ダイエットをがんばっている人は『ダイエットDNA検査』もお薦めです
こちらは主に、太りやすい食べ物が分かるので、運動と合わせると一石二鳥
どちらも郵送となり、自宅で検査ができるので、手軽に受けることができます
〉〉DNA SLIM
糖質制限ダイエットが、体質に合わない人もいます!
ピラティスとヨガ、どうしても決められない時
それでもどうしても決められない時は「インストラクターとの相性」で選びましょう
「誰に教わるかが大事」とはよく言われますが、これはヨガやピラティスも同じです
同じヨガ、同じピラティスでも、インストラクターによって全然違います
ただし、お住まいの地域によっては、選ぶほどクラスがないかもしれません
でも今は、オンラインフィットネスがあります
『オンラインヨガソエル』は、ライブレッスンメイン
『オンラインフィットネスLEAN BODY』は、豊富な動画レッスンがメイン
〉〉公式サイト
どちらも動画レッスンもライブレッスンもあるので、オンラインということがあまり気にならないはず
相性のいいインストラクターの人を見つけてくださいね!
▼リーンボディのメリットデメリットまとめ記事はこちら
まとめ
ヨガもピラティスも、あまり知らないと、ほぼ同じに見えますよね
でも目的や筋肉の質に合わせて選ぶと、同じ期間同じ努力をした時、より良い効果を期待できます
ただどちらも、少しずつでも長く続けるのがお薦めです
ぜひこの機会に、ピラティスやヨガで、健康なカラダ作りをはじめてくださいね!